「脱毛は毛周期に合わせないとダメって聞くけど、何で合わせる必要があるの?」、「そもそも毛周期って何?」

ここでは、毛周期とは何か脱毛と毛周期の関係、VIOや男性の髭はなぜ毛周期の期間が長いのかを解説します。

毛周期を無視して施術できる脱毛方法や、毛周期に関係ない短期間で通えるサロンやクリニックも紹介しているので、毛周期が何かを知りたい人は参考にしてみてください。

脱毛に関する話でよく聞く毛周期って何?

毛周期とは毛の生えるサイクルのこと

毛周期とは、毛の生え変わりのサイクルのことを指します。ヒトの毛は、大きく分けて4段階の成長段階を経て、生え変わり・抜け変わりをくり返しています。

成長初期:毛のもととなる「毛母細胞」の分裂が始まり、毛穴の奥で新しい毛が生え始めます
成長期:毛母細胞の分裂がもっとも活発な時期で、毛穴の外に出てきた毛が、ぐんぐん伸びる時期です。
退行期:毛母細胞の分裂が終わり、毛が抜け落ちるのを待っています
休止期:毛が抜け落ち、次の分裂に向けて毛母細胞も休んでいます

毛周期は部位によって期間が異なり同じ部位でもさまざまな成長段階の毛が混在しています。

一般的な脱毛は毛周期のタイミングに合わせて脱毛する

光脱毛やレーザー脱毛のほとんどは、成長期の毛にしか作用しません。光脱毛とレーザー脱毛は、毛根のメラニン色素にダメージを与えることで脱毛しますが、毛根のメラニン色素が豊富なのが、成長期の毛だからです。

成長期に該当するのは、全体の20%程度です。

つまり、1回の施術では2割程度の毛にしか効果が出ないため、次に成長期の毛が揃うタイミングを待って、くり返し施術する必要があります。

よく、「脱毛は毛周期に合わせて2~3ヶ月ごとに通う」と言われるのも、このためです。

VIOや男性のヒゲなどの性毛は毛周期が長い

ヒトの毛は、「性毛」と「無性毛」に分類されます。無性毛は頭髪やまつ毛などの生まれつき生えている毛です。

もう一つの性毛とは、ワキ毛やアンダーヘア男性のヒゲや胸毛といった、思春期に生え始める体毛を指します。

性毛は硬くて太い毛が多く、無性毛に比べて毛周期が長いため、脱毛でツルツルになるまでに回数が多くかかり期間も長くかかります

したがって、個人差もありますが、ワキ脱毛やVIO脱毛、ヒゲ脱毛は回数を多めに見ておいた方がよいです。

毛周期を無視して短い期間で通える脱毛方法もある

ハイパースキン脱毛は毛周期が関係ない

ほとんどの脱毛方法は成長期の毛に作用しますが、休止期の毛に作用する「ハイパースキン脱毛」という脱毛方法もあります。

サロンの脱毛方法の一つで、これから生えてくる毛に作用するので、新しい毛が生えにくくなっていきます。毛根が休んでいる毛があればよいため、毛周期に関係なくいつでも効果を出せます

また、体温に近い38度程度の光で脱毛できる性質もあるため、照射時の痛みがなく、肌にやさしいです。アトピーなどで肌が弱い人でも脱毛できます

1ヶ月に1回の間隔で通うことができる

毛周期の影響を受けず、肌への負担もかからないことから、ハイパースキン脱毛は3~4週間ごとに施術でき、毎月通えるので、1年に12回施術できます。毛周期に合わせて通う脱毛方法に比べて脱毛の進み方が早く、同じ施術回数でも短期間で完了できます。

ディオーネ

ハイパースキン脱毛のサロンです。肌にやさしく、シミやニキビも脱毛できるとあって、顔脱毛が特に人気です。どの部位の脱毛でも、施術後は美顔専用の美白美容液で肌ケアしてもらえます。

黒ずみやニキビ、アトピーへの効果も期待できるので、肌トラブルが気になる人にもおすすめです。敏感肌などで自己処理が難しい場合は、無料でシェービングしてもらえます。

レーザー脱毛ではメディオスター

医療レーザー脱毛にも、毛周期を無視して短期間で脱毛できる「メディオスター」という脱毛器があります。

毛の素となる「バルジ」という細胞が集まる、「バルジ領域」をレーザー照射で破壊する方法で、毛周期が効果に影響しません。医療脱毛の中では、もっとも痛みが少なく、肌への負担が少ない脱毛方法でもあります。

ハイパースキン脱毛と似ていますが、医療機関で扱うメディオスターの方がパワーが強いです。

そのため、ハイパースキン脱毛よりも少ない回数で脱毛完了できます。ただし、メディオスターは医療用脱毛器の中でも新しい機種のため、採用しているクリニックがまだ少ないです。

リゼクリニック

女性用のクリニックです。メディオスターを含む3種類の脱毛器を、毛質や肌質に合わせて使い分けています。どの脱毛器を使うかは医師が判断するので、必ずメディオスターを使えるとは限りません。

ですが、全国展開しているので、地方の人にも通いやすいです。脱毛が安く、保証も充実しています。

湘南美容クリニック

男性脱毛のみ、メディオスターが使えます。男性脱毛では、ヒゲ脱毛が安くて人気です。全国に多数の院があり、契約院以外でも施術できるので、出張中や旅行中も脱毛できます。

ただし、シェービング料が1部位ごとに500円かかります。ヒゲ脱毛は鼻下・アゴなどでパーツが分かれていて部位数が多いため、しっかり髭剃りして行った方がよいです。

まとめ

毛周期とは、毛の生え変わりのサイクルのことを指し、「成長初期」、「成長期」、「退行期」、「休止期」の4段階に分かれます。

脱毛は基本的に、成長期の毛にしか効果が出ません。成長期の毛は全体の20%程度なので、毛周期に合わせて2~3ヶ月ごとに、くり返し施術する必要があります。

毛周期は部位によっても異なり、ワキ毛やヒゲなどの性毛は毛周期が長いため、脱毛が終わるまでの期間が長くかかります

ですが、サロンで行うハイパースキン脱毛と、クリニックが使っているメディオスターなら、毛周期に関係なく効果が出ます。毛周期を待たなくてよいので、短期間で脱毛完了したい人におすすめです。

毛周期を理解することで、効果的なペースで脱毛してくださいね。